ダイレクトメール作りについて、詳しく丁寧に解説するサイト『ダイレクトメールの作り方』

●●●DMの基本●●●

【目的の明確化】

ダイレクトメールを作成し発送をする前に、まずは何のためにDMを送るのか、というよう
な目的を決めなければなりません。
DMは全ての人に対して、同じ情報を発信しても効果が得られる媒体ではありませんので、
どの客層に対しどのような情報を発信したいのか、それによってどのようなレスポンスを
期待するのか、このような目的を明確にすることから、ダイレクトメールをビジネス戦略の
一部として活用することができるのです。
商品を買ってもらいたいのか、資料請求して欲しいのか、受け取った相手にどういう行動を
とってもらいたいのかをはっきりと決め、それに沿ったDM作りが重要です。
目的が明確に分かるようなDMであれば、そのDMを読んだ人も自分の欲している物なのか、
そうでないのか判断しやすくなります。

【ターゲットの設定】

まず何か商品を売ろうとしたときに最初に考えることは、この商品を誰が買ってくれるか、
と言うことです。
しかし、その商品を使う人がよほど明確に見えていなければ、どのような人が買ってくれる
のか容易には分かりません。
そこでまずは自分で仮説を立ててそれが正しいものなのかどうか、ダイレクトメールを使い
実証してみます。
その商品を購入してくれそうな客層を地域別、年齢別、性別などの要素ごとに限定し、仮説
の見込み顧客にDMを発送します。
その結果、どれだけDMのレスポンスが得られたかでその仮説が正しいか否かを決めます。

【印象的なDM】

ダイレクトメールやチラシを手に取った時、それを見た人は3秒以内に受けた印象で読むか、
捨てるかを決めるといわれています。
ダイレクトメールを作成する際は、相手がそれを見てまず何を感じるかを考えることが重要
となります。